コマンドラインからISO作成と動画作成

iPadが来てからmac miniの操作がもっぱらiPadVNCを通して行う事が多くなったのでコマンドラインからのISOとiPad用の動画作成の方法を調べてみた。忘れないようにメモ。
前提としては

  • 元データ(VIDEO_TS)は既にあること
  • Handbrake CLIがインストールされていること
  • MacOS X 10.6.4で試した


元データをISO化する。必ず必要ではないが、ファイルがISO一つの方が好みなので。以下のコマンドを実行。大文字のところは適当に。

$ hdiutil makehybrid -udf -udf-volume-name VOLUME_NAME -o OUTPUT.ISO /SOURCE_PATH/

isoファイルができたら、Handbrakeで動画にする対象を確認。

$ /Applications/HandBrakeCLI -t 0 -i OUTPUT.ISO

duration項目で各タイトルごとの時間、subtitle tracksで内蔵されている字幕の種類などが確認できる。iPad用なので、HandBrakeにプリセットされている設定を利用する(--preset)。対象のタイトルを指定(-t)と音声(-a)を指定する。字幕が必要な場合は設定する(-s)。字幕を動画の一部として扱う場合は焼き込みオプション?を設定する(--subtitle-burn)。

/Applications/HandBrakeCLI -i OUTPUT.iso --preset "iPhone & iPod Touch" -t 3 -a 2 -s 1 --subtitle-burn 1 -o OUTPUT_03.m4v

例では、OUTPUT.isoにある3番目のタイトルを2番目の音声で、1番目の字幕を使って動画に焼き込み、"iPhone & iPod Touch"用の設定(x264で480x272もろもろ)で動画を作成しOUTPUT_03.m4vという名称で保存する。と言った感じになる。


Automatorなどを使って、もう一歩自動化しようかと。