記事メモ

自らをよく知り、向き合う。

 ただ,何かを企画するとき,あるいは原稿を編集するときに,若いころからの習慣のおかげか「この部分をうやむやにしたままではまずい」という勘だけは,バリバリと働くようになった。どの知識がどのくらい自分に足りないかの判断は,ほとんど直感といえる程度に,一瞬で終わる。

 「知識」が足りない自分に対する正直さが,自分を助けてくれる。そして,その正直さを持ち続けるだけで,不思議と“知らないことの恥ずかしさ”が消えるように思える。


source:知らないことは恥ずかしい? | 日経 xTECH(クロステック)