ひらめきの導火線

毎月、読書した物をまとめると溜まりがちになるので日々読んだら書く方式にして試してみることにした。はてなの機能で「下書き」が出来るようになったのも大きい。しかしながら読み終えてから既に4日も経ってしまった。

ひらめきの導火線 / 茂木健一郎

目次
第1章 ひらめきはだれもが持っている - 「点火」を妨げるものはなにか
ひらめきはみんなのもの;「日本人には創造力がない」というフィクション;「日本人には個性がない」というフィクション;「日本人には独創性がない」というフィクション
第2章 ひらめきのネットワークを広げる - 「みんなでやる」が燃やす炎
ひらめきのロングテール;ひらめきはみんなで共有する;ひらめきは平等である
第3章 ひらめきのルートを鍛える - 炎を灯す「ものの考え方」
総合のフィールドで闘う;「すごいチーム」のつくり方;独自の強みを発揮する
第4章 ひらめきのパフォーマンスを高める - 「意欲」が照らし出す先
脳が活性化する環境とは;プレッシャーが喜びに変わるとき;終わりなき探求
終章 日本を新時代へ導くために - 可能性に火をつける
十一歳の敗戦;敗戦者の系譜;明るくさわやかに負ける;インテリよ、外に出よ!;新文明への胎動;日本の可能性の中心を見きわめる

内容としては、トヨタノーベル賞を対象として、ひらめきの種類?の違いを見ながら、ひらめきはどんな物なのか、どう使ったらいいのかなどが書かれていた。大きい小さいに関わらずひらめきを大事にして、それを共有し実行し応酬していく事によって、より大きな成果や新しいひらめきが出来てくるんだなと。

P148(とにかくやってみる、新たな発見があるという流れから)
納得するということが最初にあるのではなく、納得しようがしなかろうが、実行した結果、納得や理解があとからついてくるのだ。

頭でっかちにならずに、まず信じてやってみようと思った。




ひらめきの導火線


茂木健一郎(著)